子育ての支援制度について知りたい

【2024年度下半期】子育て関連で、申請しないともらえないお金

申請しないともらえないお金

こんにちは、さとぽんです!

子どもが生まれると、日々の生活費は増えがちです

特に、粉ミルクや紙おむつ、ベビーカー、チャイルドシートなどの育児用品は必要不可欠なものでありながら、生活費が大きく増えてしまう一因となっています

自治体によっては、これらの購入に助成金を支給する制度を設けているのをご存知でしょうか?

これらの助成金は自ら申請しないと受け取れません

要は、「知らないと損をする」制度の典型例なのです!

今回は、育児に役立つ助成制度を一部ご紹介し、無理なく活用するためのポイントをお伝えしていきます!

どのような助成金があるのか?

まずは、どのような助成があるかについて見ていきます

各自治体で支給条件や金額が異なります

また、全ての自治体が助成しているわけではありません

ご紹介する自治体の助成制度は、2024年11月時点に確認できた自治体の抜粋です

一度、ご自身がお住まいの自治体にどのような助成制度があるか、自治体のウェブページや窓口で確認してみましょう!

粉ミルクの助成

まずは粉ミルクの助成金をご紹介します

今の粉ミルクは、質が良く安心して赤ちゃんに飲ませられるのですが、金額は高めです

コンスタントに粉ミルクを利用しているご家庭にとって、この助成は大きな支援となります

自治体助成内容公式サイト
埼玉県
秩父郡皆野町
1缶/月皆野町
山梨県 山梨市1万円の購入券山梨市
沖縄県 沖縄市粉ミルクの現物支給
(双子以上の多子のうち、第1子以外の児)
沖縄市
粉ミルクの助成を行う自治体

ベビーカーの助成

ベビーカーがあると、移動時に便利で安心ですね!

とはいえ、ベビーカーは高額なものが多いのが実情...

高額な育児用品に助成金を活用することで、大幅に費用を抑えることができます!

自治体助成内容公式サイト
東京都5万円相当の現物支給(ベビーカー以外も可)東京都
静岡県 東伊豆町ベビーカー購入金額の1/2(※上限あり、チャイルドシートでも可)東伊豆町
愛媛県 松山市20万円/子1人松山市
ベビーカーの助成を行う自治体

電動アシスト自転車及びヘルメット

育児中の移動手段として便利な電動アシスト自転車、車を1台置いておけない環境では重要な「移動手段」となります

子供を乗せられる設計の自転車は高額なものが多いので、助成金がでると心強いです!

自治体助成内容公式サイト
千葉県 松戸市購入金額の1/2(支給上限5万円)松戸市
埼玉県 さいたま市5万円さいたま市
愛知県 蒲郡市購入金額の1/3(支給上限1.5万円)蒲郡市
長野県 軽井沢町購入金額の1/2(支給上限5万円)軽井沢町
滋賀県 守山市購入金額の1/5(支給上限7,500円)守山市
奈良県 大和郡山市購入金額の1/2(支給上限4万円)大和郡山市
兵庫県 赤穂市購入金額の1/2(支給上限4万円)赤穂市
電動アシスト自転車の助成を行う自治体

また、電動アシスト自転車に併せて「ヘルメット」も助成制度があります

2023年の道路交通法改正で、自転車に乗る際のヘルメット着用が努力義務化されたことから、多くの自治体で助成制度があるのでご自身の自治体を確認してましょう!

紙おむつの助成

消耗品である紙おむつに対しても、助成金を提供している自治体があります

紙おむつは日々使用するものなので、この支援制度を利用すると日々の家計の負担が軽減されます

自治体助成内容公式サイト
北海道 豊富町月額5,000円豊富町
栃木県 日光市3万円分の育児用品券日光市
神奈川県 厚木市月一定の現物支給
(紙おむつ・おしりふき)
厚木市
滋賀県 栗東市1万円のおむつ用品券栗東市
福岡県 福岡市紙おむつ等の現物支給(定期便)福岡市
高知県 土佐清水市月額5,000円分のチケット
(おむつ用品・粉ミルクなども可)
土佐清水市
紙おむつの助成を行う自治体

チャイルドシートの助成

車移動の際に必須のチャイルドシートも、助成金の対象になる場合があります

自治体助成内容公式サイト
千葉県 松戸市リース料金の半額松戸市
千葉県 匝瑳市購入金額または1万円の低い額匝瑳市
埼玉県 川口市3,000円川口市
茨城県 石岡市購入金額の半額(上限:5,000円)石岡市
栃木県 鹿沼市購入金額の半額(上限:1万円)鹿沼市
北海道 根室市1万円根室市
チャイルドシートの助成を行う自治体

助成申請の際に注意するポイント

自治体による違いと常に助成制度は変更されることがある

助成金の内容や条件は自治体ごとに異なり、同じ都道府県内でも違いがあります

特に、このような助成制度は年度の切り替わりで改廃されることが多いため、自治体のウェブサイトや窓口で制度の内容を確認することが大切です!

自治体の助成金を確認する時の注意点

自治体のウェブサイトには、育児支援制度の情報が掲載されていることが多く、「育児」「子ども」「福祉」といった異なるカテゴリに分類されている場合があります

なかなか見つからない場合でも、「ベビーカー」などのキーワードで検索すると見つかりやすいです

また、窓口で相談すると、担当窓口が異なる場合でも案内してくれます

「自治体ウェブサイト検索し、制度の確認」➡「子育て相談窓口に直接もしくは電話で相談」

という流れで確認すると、検索から申請までスムーズにできますよ!

まとめ

育児に関する助成金制度は、知らないと受け取ることができないものがあるとお分かりいただけましたでしょうか?

特に長期的な支出となる育児用品について、助成金をうまく利用することは家計管理の面でも大きな助けとなります!

今回ご紹介した内容を参考に、まずはご自身の住む自治体がどのような支援制度を設けているかを調べてみましょう