こんにちは、さとぽんです!
光熱費が上がり続ける中、「冬は暖房つけっぱで、来月の電気代が怖い…」そんな不安、ありますよね。
エアコン設定温度を-2℃下げたいけど、家族がいると「寒い思いはさせたくない」という思いもあります。
結論、部屋を無理に温めるより、「体に近い所から温める+窓で逃がさない+寒い場所だけ瞬間加温」の3点セットがコスパ最強です。
この記事では、FPおすすめのコスパ最強ぬくぬくアイテム3つを紹介します。
- 電気毛布(直熱でエアコン設定-1〜2℃へ)
- 窓の断熱セット(熱を逃がさない仕組みで暖房効率UP)
- カーボンヒーター(脱衣所・キッチンを短時間だけ局所あたため)
3つのアイテムで、光熱費高騰の冬をぬくぬくで乗り切ろう!
① 電気毛布|電気代を抑えつつ暖を取る
【Panasonic】電気しき毛布|DB-UM10S-T(敷&肩掛け兼用・タイマー・丸洗いOK)
- 洗濯機で丸洗いOK、コントローラー着脱式、切タイマー付き(うっかり対策)
- ふんわり触り心地で、室温センサーによる温度自動調節機能も搭載
- 140×80cmの敷きタイプの中では小ぶりで掛けにもできる万能タイプ
触り心地が最高で、一度使ったら手放せません!
電気毛布を使ったことない人はぜひ一度試してみて!
使い方のコツ
「先に身体を温める」→「部屋の設定温度を2℃下げる」の順で、電気毛布中+エアコン弱がコスパが良くなります。
前提:消費電力54W、1日4h、単価31円/kWh、1ヶ月使用
毛布の月コスト:0.054×4×30×31=約201円/月
設定-2℃の節約:月の暖房電気代8,000円想定で10〜15%減=800〜1,200円/月
節約効果(合計):約1000〜1400円/月の節約
※実際は住環境・機種で上下。数字は“目安レンジ”。
【KOIZUMI】電気敷毛布|KDS-40241(コスパ重視・ピンポイント使いに)
- 低価格で、毎日2時間使っても電気代は50円程度
- 生地が薄いので、電源を入れてからの温まるスピードが早い(タイマー無なのでつけっぱなし注意)
- 小さめ(130×80cm)で、デスクや朝の体を温めたい時のピンポイント使用に
前提:消費電力50W、1日2h、単価31円/kWh、1ヶ月使用
月コスト:0.05×2×30×31=約93円/月
使いどころ:デスクで足元だけor朝に首や肩を温めて部屋設定は下げる
② 窓の断熱セット|「逃がさない」工夫で熱効率UP
エアコンの熱が逃げていくのは窓まわりの影響が大きいです。
「断熱カーテン+冷気をパネルでブロック+すきまテープ」の「合わせ技」で熱のロスを止めると、エアコンの設定温度を下げることができます。
【AIFY】1級遮光カーテン(断熱カーテン)
- 高密度で遮熱と保温性抜群!
- 1級遮光・丸洗いOK・形状記憶など嬉しい機能が多い
- サイズが豊富で、床にぴったり丈をが選べる
多機能でコスパ最高!
サイズも豊富でネット注文可能なのはかなり嬉しい!
【山善】窓際あったかボード(断熱パネル)
- カーテンを閉めない時間帯に重宝する断熱パネル
- 空気のクッションを作るので窓フィルターよりも断熱効果が高い
- 窓の下に立てるだけの簡単設置
窓に貼るフィルターよりもあったか効果が高いよ!
設置が窓際に立てるだけだからほんとに簡単!
【スリーエム(3M)】すき間ふさぎテープ(すきま風防止)
- 貼るだけで窓のサッシ回りのすきま風が防止できる
- 空気のクッションを作るので窓フィルターよりも断熱効果が高い
- 窓の下に立てるだけの簡単設置
前提:セット費用 合計5,000〜8,000円
効果の目安:暖房消費5〜10%低下を想定
月の節約例:暖房電気代6,000円なら**▲300〜▲600円/月**
回収目安:約2.5〜20ヶ月(5,000÷600〜8,000÷300)
※一度施工で継続効果。賃貸でも“貼るだけ”中心でOK。
③ カーボンヒーター|脱衣所・デスクなどのスポット暖め
家全体を暖めずに、寒いスポットだけに短時間暖めることで効果的に節電できます。
カーボンヒーターは電源を入れたらすぐに暖まりますが、子育て家庭は家事や火傷を防止するため、以下の機能を備えたものを選びましょう。
- チャイルドロック
- 転倒OFF
- タイマー機能
【山善】ハイブリッドヒーターツインヒート プラス DBC-VK123(W)
- 3つの必須機能に加え、オートオフ機能あり
運転が6時間を超えると自動で電源がOFFに - 温度センサーを搭載しており、5段階の室温(18,20,22,24,26度)に合わせ自動運転機能あり
子育て家庭は、少し値が張っても安全機能がしっかりしているものを選ぼう!
使い方のコツ
脱衣所で3〜10分、キッチン・デスクは人がいる時だけ使うというように、短時間しか留まらない前提での場所で使いましょう。
前提:600W、1日10〜60分、単価31円/kWh、1ヶ月使用
月コスト:
- 10分/日 → 約 93円/月
- 30分/日 → 約279円/月
- 60分/日 → 約558円/月
置き換え効果:デスクやキッチンで暖房を1h/日削減(平均800W)できれば
0.8×1×30×31=約774円/月の削減
効率のいい使い方をルーティン化しよう!
ここまでおすすめアイテムをご紹介してきましたが、生活のルーティンにっ組み込むことで、さらに節約効果を高めることができます。
ルーティン①帰宅直後
窓の断熱(カーテン/ボード/すきま)を整えた状態で電気毛布で身体を先に温め、エアコン設定はいつもの-1〜2℃に。
ルーティン②料理中・入浴
キッチンや脱衣所ではカーボンヒーターを短時間でピンポイント使いする。
ルーティン③就寝前
窓の断熱を整えた状態で、ベッドに入る10分前に電気毛布で布団を温めておく。
まとめ:ぬくぬくアイテムで光熱費高騰の冬を乗り切ろう!
- 体に直で熱を入れる→電気毛布
- 窓から逃がさない→断熱カーテン+ボード+すきまテープ
- 寒い場所だけ瞬間で温める→カーボンヒーター
この3つをルーティンの流れに組み込めば、体感は上げたまま暖房設定温度を下げられます。
まずは電気毛布→窓→スポット暖房の順でどうぞ。
以上、さとぽんでした!


