こんにちは、さとぽんです!
「NISAを始めたいけど、SBI証券と楽天証券って、結局どっちがいいの?」こんな悩みを持っていませんか?
どっちも人気のネット証券ですが、実際に使ってみると、操作のしやすさやサービスにけっこう差があるんです。
NISA口座を開設したいけど、SBI証券と楽天証券の違いがわからない方向けに、実際に両方使って比較してみました!
この記事では、両方を使っている筆者がリアルな目線で徹底比較!
- SBI証券と楽天証券の比較
- 初心者が選ぶなら、ちょっとSBI証券がリードかも?
最終的に「うーん、ちょっとSBI証券がリードかな?」と感じた理由もばっちりお伝えします。
【徹底比較】SBI証券VS楽天証券|初心者がチェックすべき6つのポイント
①口座開設のしやすさ:どちらも変わらず
まずは、口座開設のしやすさを見ていきます。
どちらもさすがネット証券ということもあり、オンラインでサクッと開設ができます。
さらに、スマホとマイナンバーカードがあれば、5分程度で口座開設申し込みが完了できます。

どちらの証券会社もNISA口座も同時に申し込めるよ!
②手数料:ややSBI証券が優勢
投資信託や主要なETFはどちらも手数料は無料で購入可能です。
現物取引などは、手数料が無料になる条件は若干異なります。

SBI証券は、特定口座年間取引報告書などの各種報告書を「電子交付」に設定するだけで、日本株の現物取引等の売買手数料が0円になります。
対して楽天証券は、現物取引手数料を0円にするには「ゼロコース」を選択し、RクロスとSOR(スマート・オーダー・ルーティング)を利用する必要があります。
- Rクロス:楽天証券が提供する社内取引システムで、証券会社内で投資家同士の売買注文を付け合わせて発注を行うこと
- SOR:複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文のこと
つまり、これを使えば楽天でも手数料0円が狙えるということ!
投資信託やNISAを活用する上では、基本的に手数料が0円なのは同じですが、個別に株を買いたい場合は、ややSBI証券が優勢です。
③取扱商品の豊富さ:SBI証券の方が豊富
両社ともラインナップは豊富ですが、SBI証券の方が新興国関連や外国株の種類がやや多めです。

SBI証券は取扱商品の種類・銘柄数ともに業界トップクラスで、外国株が9カ国の取り扱いがあり、米国株の取扱銘柄数も最多水準です。

※SBI証券は韓国・ロシア・ベトナム株も取扱いあり。楽天証券はこれら未対応。
両社とも初心者から上級者まで対応できる商品ラインナップですが、取扱商品の幅広さ・銘柄数で選ぶならSBI証券が優秀です。
④投資信託の検索&購入のしやすさ:楽天証券に軍配
楽天証券:初心者にやさしいシンプル設計で、人気ランキングも見やすい!
SBI証券:少しプロ向けだが、でも慣れると痒い所に手が届いて便利!

⑤アプリの使いやすさ:楽天証券が見やすい
楽天証券アプリ:とにかくわかりやすくて感覚的に使える!
SBI証券アプリ:「チャート分析や細かいデータが見たい!」という人にはぴったりです。

⑥ポイントの貯まりやすさ
楽天証券:楽天ポイントが貯まるし、使える!
楽天経済圏をゴリゴリに利用されている方は、楽天証券の方がおすすめです。
SBI証券:三井住友カードとの連携でVポイントがしっかり貯まる!
現在どの経済圏を利用していない方は、クレカ積立で貯まるポイントや投信マイレージでポイントが貯まる分、ややSBIの方が貯まりやすいかも!

結論:迷ったらSBI証券でOK。ただし、楽天ユーザーなら楽天証券
楽天経済圏にいる方は、ポイントも貯まって超お得なので楽天証券でOK!
でもそれ以外の方は、やっぱりSBI証券のほうが将来の拡張性も高めです。
「新しく始める上でのポイントのお得さ」「投資に興味が出てきた時の商品の幅広さ」という2つの点で、楽天ユーザー以外はSBI証券選ぶといいでしょう。
まとめ|迷ったら、まずはSBI証券から始めてみよう!
✅ 楽天ユーザーの方➡楽天証券
✅ 楽天ユーザー以外の方➡SBI証券
このように選んで、証券口座を開設してみましょう!
初心者向けに、証券口座を開設した後にNISAで失敗しない方法をこちらの記事でも解説しています!
今年こそは投資にチャレンジしてみましょう!
以上、さとぽんでした!