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保育園の4月入園申請に間に合わなかった!もしもの時の対処法を解説!

4月入園に間に合わなかった場合の対処法

こんにちは、さとぽんです!

保育園の4月入園は、復職を予定しているママ・パパにとって重要なタイミングです

万が一、4月入園の申請期間に申請が間に合わなかった場合、「どうしよう!?」と不安になる方もいるのではないでしょうか

さらに育休の終了が迫っている場合、緊急の保育先の確保は欠かせません!

そこで今回は、4月入園の申請に間に合わなかった場合に取るべき対処法について解説します!

また、途中入園の仕組みや令和7年から変更される育休延長の手続きについても合わせて解説していきます

これらを知っておくことで、何をするべきかが分かり、落ち着いて対処することができますよ!

4月入園に間に合わなかった場合の対処法

対処法を知っておくことで、万が一の時にも慌てずに、少しでも不安を減らすことができます

具体的な対処法を4つご紹介します

①→②→③or④の順に行っていくことをお勧めします!

①認可保育園の2次募集に申し込もう!

4月入園の申請期間(多くの自治体では11月上旬まで)が過ぎた場合でも、保育園に空きがあれば2月頃に2次募集が行われることがあります

まずは、自治体が実施する2次募集の情報を定期的に確認し、早めに申し込みを行うことが重要です!

また、2次募集の結果が出る前に育休の期限が来てしまう場合は、認可保育園への途中入園の申請も視野に入れましょう

②認可保育園の途中入園を考えよう!

「保育園の途中入園」とは、4月以外のタイミングで保育園に空きが出た際に入園する方法です

多くの認可保育園は1年を通じて空きが出れば随時入園希望を受け付けています

途中入園の狙い目は?

0歳児クラスは比較的空きやすい

途中入園は、0歳児クラスが比較的入りやすい傾向があるため、狙い目となります

こども家庭庁が取りまとめた調査結果では、0歳児の利用者割合が全体の4.9%、1〜2歳児は35.6%を占めているので、0歳児の利用者が少ないことがわかります

また、待機児童で見ても、0歳児の割合は全体の6.3%、1〜2歳児は84.8%なので、狙い目は0歳児クラスであることが分かります!

出典:保育所等関連状況取りまとめ(令和6年4月1日)及び「新子育て安心プラン」集計結果|こども家庭庁

この理由は、「1歳になるまでは、そばで見ていたい」と考えるママが多いようです

また、認可保育園は基本的に生後4ヶ月以上としている保育園が多いことも、空きが多くなっている1つの要因となっています

5月と9・10月入園は時期的に狙い目

続いて途中入園しやすい時期について解説します

比較的入りやすい時期は次のとおり

5月 ➡ 4月時点で定員数に空きがある園は追加募集をかける

9月・10月 ➡ 転勤や引っ越しが多い時期で空きができる可能性が高い

途中入園を考える場合には、これらの狙い目を考慮すると認可保育園に入園できる可能性が高くなりますよ!

育休延長を考慮しよう

①と②で申し込みを行ったが、入園できなかった場合には、育休の延長も考慮しましょう

育休を延長するためには市区町村から発行される「入所保留通知書」が必要です

この通知書は、保育園の申請を行ったものの利用できないことを証明するものです

つまり、どのような理由があろうと認可保育園への入所申し込みが必要となるため、対処法①もしくは②が必要となるのです

さらに、令和7年4月から育休の延長申請が厳格化されます

従来、上記の「入所保留通知書」に加え、次の2点が必要になります

  • 「育児休業給付金支給対象期間延長事由認定申告書」
  • 「保育所等の利用申し込みを行った時の申込書の写し

これは、育休延長目的の保育園入園申請が多かったことに対処した改正のようです

申請手続き変更時期に、かかりそうな方は一度確認をしておきましょう!

出典:育児休業給付金の支給対象期間延長手続き|厚生労働省

認可保育園以外の選択肢

認可保育園の入園申請は落ちてしまったが、職場復帰が差し迫っている場合、次の選択肢も検討してみましょう!

  • 小規模保育所:地域の小規模な保育施設で、主に0〜2歳児を対象としています
  • 企業内保育所:企業が設置する保育所で、通勤の負担が軽減される利点があります
  • 一時預かり施設:緊急時や一時的に預かりが必要な場合に利用可能です
  • ベビーシッター:柔軟な時間での利用ができ、状況に応じて助けになります

このように様々な選択肢があり、家庭状況に合う預け先を検討してみましょう!

ポイントは、預け先の施設を必ず見学することです!

小規模保育所などが認可保育園に劣るというわけではありません

認可基準が全て満たしているわけではない=柔軟さがあるとも言えます

それぞれの施設が特徴を持つため、「お子様や家庭状況に合うか」をしっかりと確認することで「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを減らすことができます!

まとめ

この記事では、4月入園の申請に間に合わなかった場合の対応策、途中入園の仕組み、育休延長手続きのポイントについて解説しました!

4月入園にこだわらず、2次募集や途中入園の利用、さらには認可保育園以外の選択肢も視野に入れることで、育児と仕事の両立がしやすくなります

また、育休延長の条件変更も踏まえ、認可保育園の申し込み手続きを行うことで、もし保育園に入れなかった際にも延長手続きがスムーズに進むよう準備ができます

適切な情報と準備で、子育てと復職のタイミングを落ち着いて考えられますよ!