こんにちは、さとぽんです!
子どもが生まれると、様々な手続きを行う必要があります
自身も初めての子が生まれた時は、「何をすればいいか分からない」状態で戸惑うことも多かったです
この手続きが必要な時期に、ママは産後の回復期間(産褥期)にあるため、できるだけ休息を取ることが大切です
特に役所での手続きや書類の準備は、時間と労力がかかるので、パパの活躍の場です!
この記事では、子どもが生まれてから必要な手続きをパパが簡単に行えるように、必要な手続き5つを解説していきます!
子どもが生まれた時の4つの必要な手続き
子どもが生まれたら、早めに行うべき手続きが4つあります
これらをしっかりと行うことで、安心して子育てのスタートが切れます
①出生届
最初に行うのは「出生届」の提出です
戸籍に子どもが登録されるために重要な手続きなので速やかに行いましょう!
準備するもの
- 出生届(産院から提供されます)
- 出生証明書(産院から提供されますが多くは出生届と一体になっています)
- 母子手帳
- 親の本人確認書類
提出先と期限
- お住まいの自治体戸籍窓口
- 出生後14日以内
※注意:期限を過ぎると罰則がある可能性もあります
②健康保険証
健康保険証を取得する手続きも重要で、親の健康保険の被扶養者として認定してもらう必要があります
健康保険証があれば、医療機関での診療を安心して受けることができます
準備するもの
自営業や農家の方(国民健康保険)
- 親の国民健康保険証
- 母子手帳
- 世帯全員記載の住民票(マイナンバー記載あり)
- 親の本人確認書類
- 申請書(窓口に用意もしくは自治体HPで入手できる)
会社員・公務員の方(社会保険)
- 勤務先に「被扶養者異動届」や「被扶養者認定申告書」を提出する
- 必要書類は勤務先から確認できますが、生まれた子が登録済みの住民票などが必要になることがあります
申請先と期限
自営業や農家の方(国民健康保険)
- 先に出生届を提出する必要があります
- 市役所もしくは区役所の国民健康保険窓口に申請する
- 期限:出生後14日以内
会社員・公務員の方(社会保険)
- 勤務先の総務窓口に申請する
- 期限:出生後5日以内(出生を勤務先に連絡すると手続きをしてくれます)
※注意:期限を過ぎると、遅延理由などの追加書類が必要になる場合があります
③子ども医療費助成
「子ども医療費助成」は、お住まいの自治体が提供する医療費の負担を軽減する制度です
申請を行うことで、子どもの医療費が無償化されたり、負担が軽減されたりします
出産後早めに申請を済ませ、受給者証を早めに受け取っておくことで、子どもの体調不良時に安心して医療機関に受診できます
準備するもの
※自治体により必要書類や申請方法は異なるので、事前に自治体HPで確認しましょう!
- 出生届受理証明書
- 子どもの健康保険証
- 保護者の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなどの写真付のもの)
- 保護者の預金通帳もしくは金融機関と口座番号がわかる書類など
提出先
- お住まいの自治体の福祉窓口
④児童手当
「児童手当」は、子どもの成長に伴い経済的なサポートを提供する制度です
0歳から高校卒業までの子どもを対象に、月々一定額が支給されます
給付額などはこちらの記事も参考にしてください
準備するもの
- 認定請求書(申請窓口もしくは各自治体指定のHPよりダウンロード可能)
- 親のマイナンバー確認資料
- 親の本人確認書類
- 親の健康保険被保険者証の写し(他に3歳未満の兄弟がいる場合)
申請先と期限
- お住まいの自治体の児童福祉窓口
- 期限:出生後15日以内
※注意:期限を過ぎると、遅れた月分が受給できなくなります!
その他のサポート制度も確認を
これまで確認した4つの手続き以外にも、子育て世帯が利用できるサポート制度があります
自治体によっては、独自の補助やサポートが提供されていることも多いので、気になる方は福祉課や子育て支援センターに問い合わせてみましょう
やることリスト作っておこう!
手続きの多くは期限が設けられており、申請を忘れると受けられない制度もあります
出産前にリストを作成し、必要な書類や提出先を確認しておくと安心ですよ!
まとめ
出産後に必要な手続きは、出生届、乳幼児医療費助成、児童手当、健康保険証の4つが必要です
これらの手続きをパパが進めることで、ママの体の負担を減らせます!
あらかじめスケジュールを立てておくことで、期限切れを防ぎ、スムーズに手続きが行えるのでオススメです
この手続きをしっかりと行うことで自治体のサポートも活用できるようになり、経済的な負担が減り、安心して子育てを楽しめますよ!