節約・家計管理

【子育てとライフプラン】将来のお金の不安を見える化して安心を手に入れる方法

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、プロモーションが含まれています。

こんにちは、さとぽんです!

「教育費や老後資金、将来どうなるのか不安…」

そんな漠然とした不安の原因は“見えていない”ことにあります。

でも、ライフプランを立てれば、その不安を“見える化”できます!

将来の支出を見える化することで、「今使ってもいいお金」と「将来のために貯めておくお金」が明確になり、今を全力で楽しめるようになります!

この記事でわかること
  • なぜ子育て世代にライフプランが必要なのか
  • ライフプランを考えることで得られるメリット
  • 不安を減らす「見える化」の第一歩
今回の記事では、漠然とした不安を無くすための『ライフプラン』を詳しく解説していきます!

なぜ子育て世代は「お金の不安」を感じやすいのか

子育て世代の不安の原因は「子育て費用」と「老後資金」

子育て世代のお金の不安の原因は子育て費用と老後資金のイメージ

子どもが生まれてからは、日々の生活費に養育費が上乗せされている状態で、さらに教育費もかかります。

子ども一人を育てるのに『3000万円かかる』と言われており、あながち大袈裟ではありません。

さらに、老後資金もゆとりある老後を送ろうと思うと『2000万円以上必要』と言われています。

総務省の調査(家計調査年報)によると、65歳以上の無職夫婦世帯の消費支出は毎月およそ25万1,000円ですが、ゆとりある生活を送ろうと思うと毎月およそ37万9,000円(生命保険文化センターの調査)必要とされます。

夫婦2人会社員の場合、もらえる年金は29万円程度のため、その差額は毎月およそ8万9,000円です。

65歳~90歳までの25年間を補うとなると

8万9,000円 × 12ヶ月 × 25年間 =2670万円

出典:家計調査年報(家計収支編)2023年(令和5年)|総務省2022(令和4)年度 生活保障に関する調査|生命保険文化センター

「いつ?」「いくら必要か?」が分からないことが不安の原因

一般的なライフイベントと必要な費用のイメージ

様々なライフイベントがある中で、これらに必要な資金がいつ・いくら必要になるのかイメージつかないことが、家計不安の最大の原因です。

裏を返せば、子育て費用と老後資金について、具体的なイメージを持って準備をすることでできれば不安が無くなり「今を楽しめる」ようになります。

ライフプランを立てることで得られる3つの効果

効果①将来の出費が「見える化」される

ライフプランの例イメージ

教育費や老後資金を具体的な金額として把握することで、視覚的に「何を・いつまでに・どのくらい」用意すればよいかが明確になります。

効果②「今」使えるお金が明確になる

「今」使えるお金のイメージ

将来必要なお金が把握できることで、「節約しなきゃ」から「安心して使う」家計へ変化します。

もっと言うと、将来の不安なく家族との旅行やレジャーにお金を使うことができるので、全力で楽しめるようにもなります。

効果③家族との価値観共有ができる

ライフプランを夫婦で共有しながら作成することで、価値観のズレを減らし、家計の方向性が一致させることができます。

家族と話し合うべき将来のイベント(例)
  • マイホームを購入するか、賃貸にするか?
  • 旅行はどこに、どのくらいの頻度行きたいか?
  • 子どもの学校は私立と公立どちらに進学させるか?
  • 子どもの塾や習い事はどうするか?

子育て世代はライフプランを考えるベストタイミング

タイミング①子どもが生まれた直後〜幼児期

保育園や幼稚園の選択、教育費の積立開始など、将来を見据えるチャンスが多い時期です。

まりりん

うちは、保育園に入園するタイミングで作ったね!

さとぽん

子どもの将来を具体的に考えるきかっけになったし、支出のイメージが付いたよ!

タイミング②小学校入学前後

私立・公立など、選択肢が増えるタイミングです。

学習費・習い事など支出も増え始めるので、ライフプランを考える上で、絶好のタイミングでもあります。

さとぽん

一度ライフプランシミュレーション済みでも、このタイミングで見直すと良いかも!

不安を放置しないために…まず「見える化」から始めよう!

ライフプランシミュレーターを使ってみる

まずは数字で「見える化」することが第一歩です。

金融庁では、ライフプランをざっくりと入力していくことで、貯金がどのように推移していくかがグラフで一目瞭然になるツールをウェブで公開しています。

金融庁のライフプランシミュレーターを使ってみる!

金融庁のライフプランシミュレーター

さらに、日本FP協会のウェブサイトでは、ライフプランニングと家計管理に必要な便利ツールを無料公開しています!

日本FP協会のライフプランと家計管理に使える便利ツールを使ってみる!

日本FP協会の便利ツール

本ブログでも、今後ライフプランニングのツールを公開予定です!

プロへの相談も選択肢のひとつ

無料で相談できるFPサービスも多数あります。

自分で考えるのが難しいときは、早めにプロに相談してしまうのが良いでしょう。

ただし、FPへの無料相談サービスは保険商品などのPRを兼ねていることが多く、本サイトでは推奨していない貯蓄型の保険などを勧められることがあるので注意しましょう!

もし無料相談サービスに不安がある場合には、さとぽんに直接メール相談ができます!↓↓

教えてさとぽん!(Q&A)

Q1. ライフプランって面倒くさそうだけど本当に必要?

さとぽん

必要です!将来必要なお金を“見える化”するだけで不安は消えますよ!

逆に、数字で把握しないと、漠然とした不安は消えません。

Q2. 子どもがまだ小さいですが、ライフプランは早すぎませんか?

さとぽん

子どもが小さいうちが絶好のライフプランを立てるタイミングです!

早いほど選択肢が広がり、家計の立て直しにも余裕が持てます。

Q3. 我が家は収入が少ないので、ライフプランを立てる余裕がありません。

さとぽん

収入が限られている家庭ほど、計画的にお金を使うことが重要です。

限られた資源を最大限に活かすにはプランニングが不可欠です。

Q4. プロに相談するのはお金がかかりませんか?

さとぽん

無料相談も多数あります!ただし、保険商品の勧誘などには注意しよう!

金融機関のFPサービスなどには、無料で相談できるサービスも多いです。

ただ、無料でサービスを受けられる代わりに、保険商品などのPRを兼ねているところがほとんどなので、もし商品勧誘に心配がある場合には筆者のウェブ上のやり取りのみで完結するメール相談をご活用ください!

Q5. 一度作ったライフプランは見直す必要がありますか?

さとぽん

ライフプランは定期的に見直しましょう!

子どもの成長や転職、引っ越しなど、ライフステージの変化に合わせて定期的に見直しましょう。

まとめ|子育て世代がライフプランを考えるのは「今」がベスト

お金の不安の原因は「将来にかかる費用が見えていないこと」であり、ライフプランを考えることで不安がなくなります!

便利なツールを使うことで、簡単にライフプランニングをすることができるので、パートナーや配偶者の方と話し合いながら実践してみましょう!

以上、さとぽんでした!

💡 子育てとお金、こんなお悩みありませんか?

    💡 子育てとお金、こんなお悩みありませんか?
    • ・教育資金って、いくら必要?どう準備する?
    • ・NISAやiDeCo、うちの家計でも始めていい?
    • ・子どもが増えたので、保険を見直したい

    そんな疑問を、国家資格を持つFPが無料でお答えします。

    ▶ 無料でメール相談