節約・家計管理

【家計黒字化への第一歩】支出と収入の「見える化」しよう!

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、プロモーションが含まれています。

こんにちは、さとぽんです!

切りつめても毎月の家計がなぜか赤字…そんな悩みを抱えていませんか?

頑張って節約しているのに、なぜか貯金が増えない…。それはズバリ、「お金の流れ=家計の全体像」が見えていないからです!

お金の流れを見るために「何から手をつければいいかわからない」という方は、手っ取り早く家計簿アプリで『見える化』することがおすすめです!

この記事では、家計の黒字化を目指すうえで絶対に外せない「支出と収入の見える化」について、わかりやすく解説します。

なぜ「支出と収入の見える化」が必要なのか?

現状を知ることが黒字化の第一歩

まずやるべきは、自分の家計の全体像を「見える化」することです。

毎月何に、いくら使っているか分からない状態では、対処できません。

全ての支出を把握することで、減らすべき『無駄な支出』が見えてきます。

家計の見える化概要図

「給与収入」だけではない収入の実態

給与収入だけ見ていても、全体像を把握できません。

児童手当や臨時収入などを含めたトータル収入を記録することが大切です。

給与以外の収入を把握するイメージ画像

「支出」の見える化でムダが浮き彫りに

支出も収入同様に、漏れなく全てを把握するのがポイントです!

全てをキャッシュレスで支払うようにして、アプリと連動させると簡単に漏れなく記録できます。

さらに、支出を「固定費と変動費」と「毎月と不定期」の特性で4つの分類に分けると見直すべき優先順位が一目瞭然となります。

  • 固定費:金額が決まった支出(家賃や保険料など)
  • 変動費:その都度変動する支出(食費や旅行代など)

さらに、固定費と変動費それぞれに、毎月決まって支出があるものと、不定期に支出が発生するものに分けられます。

支出の4つの分類イメージ画像

支出と収入を整理する具体的なステップ

ステップ①まずは家計簿をつける!継続しやすい家計簿アプリで管理しよう

まず、大事なことは支出と収入を把握すること!

そのためには、すぐに収支の記録を見られる状態にする必要があります。

アプリや手書き、Excelなど、使いやすい方法であればなんでもOKです!

おすすめの家計簿
家計簿マネーフォワード ME - 資産管理もこれ一つで
家計簿マネーフォワード ME – 資産管理もこれ一つで
開発元:Money Forward Home, Inc.
無料
posted withアプリーチ

アプリの『マネーフォワード ME』は銀行・クレジットカード・キャッシュレス決済を連携するだけで自動記録してくれます。

さらに、現金で支払った場合でも「レシート読み取り機能」で簡単に記録できます!

以下は、我が家が使っているマネーフォワードの自動記録された画面です。

家計簿アプリで自動記録した参考画像

ステップ②収入は「種類ごと」に整理しよう!

毎月いくら入ってきて、どこから入ってきているのかを明確にしましょう。

収入は児童手当や、副業など全ての収入を挙げて下さい!

全ての収入を把握するイメージ画像

ステップ③支出は「固定費と変動費」かつ「毎月と不定期」に分けてみよう!

家計簿やアプリを使って支出を記録できたら、1ヶ月分の支出を手動で「固定費と変動費」かつ「毎月と不定期」に分けてみましょう!

4つの支出分類に分けて把握したイメージ画像

この作業で、「こんなことにお金を使っていたのか!」と気づきやすくなります。

家計見直しの際に、どこから手を付ければ良いか分からない場合は、『固定費』から手を付けましょう。

支出と収入の「差分」が黒字化のカギ

月次収支をチェックして「赤字ライン」を見極める

実際に、以下のような収支シートを作成してみましょう。

毎月の収支を確認したイメージ画像

このように毎月収支を確認することで、赤字ラインが明確になります。

年間を通した収支から『予算』を決めることで、すぐにでも黒字化は可能です!

黒字家計の人がやっている「お金の仕組みづくり」

さらに黒字をキープしている人は、お金の流れを仕組み化しています。

仕組み化の一例
  1. 家計簿アプリで収支を把握
  2. 貯金などは先取りで自動振替設定
  3. 収入と支出から、予算額を設定する
  4. 年1回、予算の見直し

このように、一度、仕組み化できれば「あとは何も考えずに」黒字化をキープできます!

筆者の家計ルールと仕組みの一部をご紹介します!

我が家の家計ルール・仕組みを公開した画像

皆様にもおすすめしたいポイントは、次の2つです。

  • 『おこづかい』は固定費に計上して、あえて自由にする部分を作る!
  • 必要な貯蓄分は取り分け済みなので、予算が残ったら全力で贅沢する!

教えてさとぽん!(Q&A)

Q1. 家計の黒字化にはどれくらいの期間が必要ですか?

さとぽん

支出と収入を把握するだけでも1〜2ヶ月で黒字化できる場合もあるよ!

家計の状況や支出の見直し度合いによりますが、支出と収入を把握し、大きな部分の見直しや無駄遣いに気が付けること、1ヶ月でも黒字化は可能です!

Q2. 支出を把握するのに家計簿は必須ですか?

さとぽん

1ヶ月分支出を書き出してみるだけでも効果あり!黒字化を維持するには必須となります!

書き出す場合、面倒であればざっくり3分類(食費・固定費・その他)に分けてみるだけでも効果はあります。

家計簿アプリには現金支払い時のレシート読み取り機能もあるので、継続しやすいですよ!

Q3. 副収入も含めて収入とするべきですか?

さとぽん

はい、の収入も全てを収入として挙げましょう!

家計を正確に把握するには、副業・臨時収入・ボーナスも含めて収入を全体で管理することが大切です。

Q4. 赤字家計の人がやりがちな間違いとは?

さとぽん

「支出の内訳を知らずに節約だけに走る」ことです。

原因不明の出費を放置したままでは、根本的な原因が解決しなかったり、節約もストレスがたまるので結果的に黒字化は遠のきます。

Q5. 子育て世帯でもできる家計の黒字化方法は?

さとぽん

支出の優先順位を明確にし、先取り貯金など“仕組み化”を取り入れること

子どもの教育費や生活費の増加に対応するには、支出の優先順位を明確にして必要なものから先取り貯金で分けておくと黒字化できます。

まとめ

「家計を黒字化したい」と思ったら、まずやるべきは支出と収入の見える化です。

ここにデータを入れて振り返るだけで、ムダな出費や収入アップのヒントが自然と見えてきます。

簡単で効果的に節約するには固定費からの見直しが効果的です。

固定費の見直しをしたい場合にはまずはこの記事を確認してみましょう!

以上、さとぽんでした!

💡 子育てとお金、こんなお悩みありませんか?

    💡 子育てとお金、こんなお悩みありませんか?
    • ・教育資金って、いくら必要?どう準備する?
    • ・NISAやiDeCo、うちの家計でも始めていい?
    • ・子どもが増えたので、保険を見直したい

    そんな疑問を、国家資格を持つFPが無料でお答えします。

    ▶ 無料でメール相談