教育費・学費

3歳からの「習い事」何が正解?人気ランキングと費用・選び方まとめ

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こんにちは、さとぽんです!

子どもが3歳ぐらいになると、何か習い事を始めさせようかと考えたことはありませんか?

3歳は吸収力がぐんと高まるタイミングで、多くのママ・パパが「そろそろ何か始めさせたい」と感じる時期ですよね。

この記事では、3歳から始める習い事の人気ランキングや費用、そして失敗しないための選び方を解説していきます!

この記事でわかること
  • 3歳に人気の習い事ランキング
  • それぞれの習い事の特徴・費用・効果
  • 習い事や教室選びのポイント

3歳に人気の習い事ランキングTOP5

ベネッセ教育総合研究所「幼児の生活アンケート」によると、6歳までの間に習い事を始めるご家庭が多いことが分かります。

習い事をしている子どもの比率グラフ
※2022年の調査結果を元に作成しています

また、習い事の人気ランキングTOP5は次のとおりです。

習い事の人気ランキングTOP5グラフ
対象:1歳6か月~6歳11か月(複数回答可)

第1位 スイミング

スイミングのイメージ画像
  • 特徴:体力づくり&生活習慣が身につく
  • 費用相場:月6,000〜8,000円
  • 効果:体力や心肺機能の向上、夜ぐっすり眠れる効果も

スイミングは、子どもの運動能力の向上や心肺機能が高まることで風邪もひきにくくなるもメリットです。

宿題などもないので、楽しく始められ、「夜にぐっすり眠れるようになった」というママの声も多数あります。

第2位 通信教育(こどもちゃれんじ等)

通信教育のイメージ画像
  • 特徴:自宅で親子一緒に楽しく取り組める
  • 費用相場:月2,000〜3,000円
  • 効果:絵本や動画を通して、学ぶ習慣づけができる

学ぶ習慣を身に付けさせたいが送り迎えなどの時間が取れない場合は、通信教育が適しています。

タブレットなどで学べる通信教育も増えていて、月謝の相場も比較的安いのがメリットです。

第3位 体操教室

体操教室のイメージ画像
  • 特徴:体力づくり&ケガをしない身体づくり
  • 費用相場:月6,000〜9,000円
  • 効果:運動能力や柔軟性、バランス感覚が高まる

体操教室は子どもの運動能力や柔軟性、バランス感覚を高めることができます。

体操をすることで、柔軟性や体幹も鍛えられるので、ケガをしにくくなる身体づくりにつながります。

第4位 英語教室

英語教室のイメージ画像
  • 特徴:楽しいリズムやゲームで英語を学べる
  • 費用相場:月6,000〜10,000円
  • 効果:英語に対して抵抗感がなくなり、自然な発音が身につく

外国人講師のネイティブな英語に小さいうちから触れることで、会話力をつけることができます。

普段とは異なる言語でのコミュニケーションを取ることで、表現力を養えます。

第5位 音楽教室

音楽教室のイメージ画像
  • 特徴:楽器を使って、楽しく音感・リズム感など感性を育てる
  • 費用相場:月5,000〜8,000円
  • 効果:表現力・集中力がUP、感性も「人前でも堂々とできる」効果も

音楽教室は、ピアノなどの楽器を楽しみながら触れることができます。

ただし、楽器の購入など別途費用が発生することを頭に入れておきましょう。

習い事の比較まとめ

習い事を始める前に考えるべき3つのポイント

ポイント①子どもの性格や興味を優先する

習い事のそれぞれの特徴を解説してきましたが、何よりも子どもが「楽しい」と思えることが継続のカギです。

子どもがまだ自分の意志で習い事を決められない場合には、「こういうことが好き」「このようなことが向いていそう」という視点で、「親目線での適正」に重点を置いて決めましょう。

うちの長男は水遊びが大好きだから、まずは体験でスイミングに連れてってみようかな!

ポイント②家計に合った費用か?年収の5%を目安に!

“始めやすい”より、“続けやすい”費用感を意識することが大切です。

ソニー生命保険の「子どもの教育資金に関する調査2024」によると、未就学児の習い事などの学校外教育費にかける平均支出額は1か月あたり9,218円でした。

負担のない費用感は、世帯年収の5%程度を目安に予算を設定しましょう。

世帯年収5%の早見表

「習い事をさせたいが、月謝を捻出するのが厳しい」と感じている方は、こちらの記事で生活満足度を下げずに節約できる方法を解説しています。

ポイント③習い事は2つまでにする

習い事は色々とやらせたくなってしまいますが、最大でも2つまでにしましょう。

習い事の目的をスキルや知識の習得にフォーカスし、過密スケジュールでいくつも詰め込んでしまうと、子どもの「やりたい」や「楽しい」を妨げてしまう可能性があります。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校の精神科医、ダニエル・J・シーゲル教授の研究によると、習い事による過密スケジュールは、将来的に自己肯定感を下げてしまう可能性があります。

参考文献:「自己肯定感」を育てる子育て|(著)ダニエル・J・シーゲル(翻訳)桐谷 知未

習い事選びの3つのコツ

習い事を決める上で3つのコツをご紹介します。

習い事選びの3つのコツ
  1. 体験レッスンはマスト
  2. 少人数 or 親子参加型を選ぶ
  3. 割引・制度をチェック

①体験レッスンはマスト

子どもの様子+親の直感=間違いない判断材料です。

多くの習い事は体験参加があるので、必ず体験レッスンを受けてから決めましょう!

②少人数 or 親子参加型を選ぶ

少人数だと講師の目が行き届き、安心感があって集中力が続きやすいです。

親子参加型だと、より参加しやすく子どもが安心して参加しやすくなります。

③割引・制度をチェック

兄弟割や長期継続特典など、家計にうれしい仕組みを活用しましょう。

教えてさとぽん!(Q&A)

Q1. 3歳に習い事は早すぎませんか?

→ 早すぎることはありません。ただし、無理強いせず子どものペースに合わせることが大切です。

Q2. いくつまで習い事を増やしていい?

2つまでにしましょう!参加日として週2〜3回以内が目安。遊ぶ時間・自由時間も確保しましょう。

Q3. 費用が高くて迷っている…

→ 無料の体験レッスンや、通信教育の低コスト習い事からスタートするのもアリです。

Q4. 通信教育だけでも効果はありますか?

→ 効果あります。特に3歳は親子で一緒に学ぶこと自体が「学びの時間」になり、学ぶことの習慣づけに役立ちます。

Q5. 2つ選び時のおすすめの組み合わせは?

→ 「スイミング(体力)」+「通信教育(学び)」など、運動系と文科系のバランスを意識した組み合わせが人気です。

まとめ:3歳からの習い事は、費用より“続けられる楽しさ”がポイント

3歳から6歳頃の子どもは、何でも楽しんで吸収できる時期です。

「やらせなきゃ」ではなく、「一緒に楽しもう」という気持ちを持って選ぶことで楽しく続けられるでしょう。

スイミングや通信教育、体操教室などそれぞれにメリットがあり、費用感もさまざまです。

ご家庭やお子さんに合った習い事を、ぜひ体験しながら見つけてください。

以上、さとぽんでした!